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廃プラスチック類とは、廃タイヤ、合成ゴムくず、合成繊維くず、ビニールシート屑等、固形状、液状のすべての合成高分子系化合物等です。液状のものに関しては廃油として処理されることが多いようです。
硬質・軟質プラスチック類、発泡スチロール、塩ビ管、合成樹脂くず、合成繊維くず、合成ゴムくず(廃タイヤを含む)、その他合成高分子系化合物等
プラスチック材料として再生し、製品製造に利用します。
衣類、包装用トレイ、コンテナ、ベンチ、土木建築資材、タイルカーペットやシート等
廃プラスチックを化学的に処理し、科学的原料として再生利用します。
高炉の還元剤、熱源、原料、単量体にしてペットボトルや包装容器の材料に、油化処理をして燃料に、ガス化処理して、水素やメタノール、その他基礎化学品等
廃プラスチックの熱エネルギーを熱源として再利用します。
燃焼による発電や温水利用、固形燃料化、ガス化溶融等
農業用ビニールは農業に欠かせない資材です。
塩化ビニル樹脂が原料で再生利用に適しています。同材質の資材がまとまって集められるので、リサイクルがしやすい特徴があります。
ビニールハウス資材、肥料袋等
材料として再生し、製品製造に利用します。
歩径路表面材、サンダル、レンガ、床材等
木くずは家屋解体、家具、木製パレット等木質系廃棄物を粉砕したものです。幾つかの工程を経て木材をチップ化します。
建設業関係の建物、橋、電柱、工事現場の廃木材(工事箇所から発生する伐採木や伐根含む)、木材、木製品製造業関係の廃木材、おがくず、パーク類、梱包材くず、板きれ、廃チップ等
原材料して再生し、製品製造に利用します。
紙、パルプ、パーティクルボード、ファイバーボード、バイオマス燃料等
建物解体に伴って生じるカラスくず、不要になった廃ガラス製品、製造工程で出来るガラスくず等
廃空ビン類、板ガラスくず、アンプルロス、破損ガラス、ガラス繊維くず、カレットくず、ガラス粉等
ガラスくずを破砕しカレットと呼ばれるガラス原材料として再生し、製品製造に利用します。低温で溶かすことができるためガラス生成時のエネルギーと資源の節約になります。
製造工程や加工工程から排出される金属くずと建築廃材から排出されるものです。
研磨粉類、ショット粉、スチールコード、鉄骨・鉄筋くず、基盤等
鉄、アルミニウム、銅などの金属は何度でも精錬可能なので、一定の資源で継続的に再生利用されています。アルミニウムの精錬はアルミくずから精錬する方が鉱石から精錬するよりも格段に少ない電力で精錬可能になります。